こんばんは!
養成講座が始まってからバタバタとしておりましてお久しぶりになってしまいました💦
先日養成講座を受けてくれている方からこんな質問がありました。
「授業の最初に先生が歌っている唱えているのはマントラですか??」
「何と言っているのですか?」
私たちがサポートしているインドのRYT認定校ではヨガ哲学の授業、アーサナ実践の授業どちらも授業を始める前にマントラを唱えます。
🌕マントラ(mantra)とは、日本語で真言を意味します。
manas(五感の情報を得て、物事を判断したり、考えたりするマインドの働き)
trāṇa(守る、解放する)
という2つの言葉が組み合わさって、〝mantra〟という言葉ができています。
インドのサンスクリット語のマントラが中国に渡り、漢文に訳され、日本に渡ってきたものが真言(お経)です。サンスクリット語は、宇宙の波動を感知することができた聖者が、その波動を音(言葉)として表したもので、そのため神そのものとして扱われています。
色んな種類があるマントラの中から先生が選んで、唱えてくださっています。
サンスクリット語というと、日本人の私たちには馴染みがないと思われるかもしれませんが、唱えてみるとスーっと心が落ち着くのを感じられます。
私の好きなシャンティーマントラをご紹介しますので、口に出して唱えてみてくださいね🙏💫
sarve bhavantu sukinaḥ
サラベー バヴァントゥー スキナハー
sarve santu nirāmayāḥ
サラベー シャントゥー ニラァーマヤー
sarve bhadrāṇi paśyautu
サラベー バッドラーニ バシャントゥ
ma kaścid duḥkha-bhāg bhavet
マカスチー ドゥカバー バベー
om santi santi santi
オーム シャンティヒ シャンティヒ シャンティヒー
全ての存在が幸福でありますように…
全ての存在が病や苦しみから解放されますように…
全ての存在が人生において美しさや豊かさを楽しみますように…
悲しみに苦しんでいる人がいなくなりますように…
オーム、平和、平和、平和。
いつも読んでいただいてありがとうございます😊🌼