ヨガのポーズをとるときに
頑張って身体を倒そうとしたり
どこか無理をして吊りそうになったという経験はありませんか?
私のレッスンを受けてくださる方の中にも
“以前からヨガに興味はあったけど、身体が硬いから諦めていた..”
という方、結構多いんです。
私たちが自分の身体を通して得るさまざまな感覚は、「快」と「不快」の2種類に分けることができます。
「快」とは、自分の心と身体の心地良さが繋がっている状態、リラックスしていることです。
お風呂や心地良いマッサージ、楽しいおしゃべりの後は心も身体もやわらかくほぐれています。
そんなとき私たちの中には豊かな創造性や可能性が芽生えています
一方、「不快」とは言うまでもなく
痛いことや苦しいこと、無理をすることです。
これらの感覚は身体にも脳にもあまり良い影響を与えません。
不快な感覚の記憶は、人間が生きていく上で大切な自信を損なったり無くしたりしてしまいます。
私のレッスンでは、
呼吸と心と身体の繋がりをとても大切にしています。
インストラクターのポーズをただ身体で真似るのではなく
“自分自身が今、どう感じているか”を問い
意識的に「快」の感覚をつかんでほしい。
そして最終的には
自分自身を整えられるようになってほしいです。
そのためにはまず、
強引にポーズをとるのをやめて
自分の心や感覚を感じながら
優しく丁寧に自分の身体を扱うことが大切です。
つらさは人の心と身体を固くして
萎縮させますが
心地良さは人の心と身体をほぐして解放します
精神的なことからくる身体の症状も
心からのアプローチの方が
驚くほど癒されたりしますよ
だから、初めてのレッスンで緊張されてる方とかは
ウォームアップ中に小話で笑わせたりします(笑)
手も触れてないけれど
こんなことでも筋肉の緊張は緩むんです
“自分自身が心地よいヨガ”
それを見付けるお手伝いができたら嬉しいです(*^^*)